コラム

株式市場が堅調すぎるので一度冷静になってみる

 

現在、米国株式市場のダウ・ジョーンズ指数は31000を超え、日本株式市場では、日経平均が29000を超えるというバブルを感じさせる熱狂ぶりです。

ニュースでは、

「お金余りで、株に大量のお金が流れてきて株価上昇」

といった報道を頻繁に目にしますが、いくらお金あまりで使い道がなく、株や仮想通貨に流れているとしても、全体的に株価は上がりすぎだと思うのです。

今まで歴史を振り返る限り、株価が上がりすぎた後に待っているのは、大きめの調整、又は暴落です。

そこで本記事では、株式市場全体の割高度を示す、バフェット指数という指数を取り入れながら、現在の株価について簡単に考察してみます。

バフェット指数の存在

私は株式市場が熱すぎると感じた時に、参考にする指標があります。

その一つがバフェット指数です。

バフェット指数は、ウォーレン・バフェットが好んで使用するとされる指数で、株式市場の時価総額をGDPで割り、その値に100をかけて、100(%)を超えていたら割高で、下回れば割安と判断されます。

株式市場時価総額 / GDP ✖️ 100

 

「バフェット指数と求めるのに毎度計算をするのは面倒だ…」

という方に朗報です。

下のグラフをご覧ください。

出所:Current Market Valuation

 

Current Market Valuationというサイトで、米国株式市場の株価にリンクしたバフェット指数のグラフを確認する事ができます。

一度歴史を振り返ってみると、2000年のインターネットバブル崩壊時、バフェット指数は長期のトレンドラインを71%を超えており、かなり割高と判断されていた事がわかります。

横の赤線は株価がかなり割高になっていることを表していて、黄色の線は割高を表しています。

そして、上記のデータによると、2021年2月4日現在、インターネットバブル崩壊時より更に上を行く84%を表しており、過去に類を見ないほどの数値まで上がっている事がわかります。(バフェット指数上では224%で、長期のトレンドラインとの比較は84%)

つまり、私は以上のデータより、現状の株価はかなり危険な状態であると考えています。

多くの人は「たかが指数」と思うかもしれませんが「されど指数」です。

私は株価が最高圏から落ちるまで、大きな買いはいれずに様子を見ながら投資をしようと思います。

最後に

今日の株価はコロナ下で不自然に上がり続け、最高値を更新し続けており、これまで以上に市場が楽観的になっています。

こういう時こそ、一度冷静になってみる必要があるのではと常日頃考えています。

もしあなたも現状の株価が高すぎると感じたら、バフェット指数をぜひ参考にしてみてください。

現在の市場の全体の株価が高値圏であるか確認するのにバフェット指数は適した指標の一つです。

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