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アーク社の新たなETFのARKXの組入銘柄を予想してみた

 

まず初めに、この記事では私なりに様々な点から考察し、ARKXの組入銘柄を予想する為、事実とは相違する可能性があります。その点を踏まえてご一読ください。

冒頭

2021/1/13、資産運用会社のアーク・インベストメント社より宇宙をテーマとしたETFのARKXを計画していると発表があり、14日の米国株式市場では、ファンドに組み込まれるであろう宇宙銘柄の株が軒並み大幅上昇しました。

それもそのはず、2020年にアーク社が運用するアクティブファンドでは、他を寄せ付けないパフォーマンスを出しているからです。

S&P500指数連動のVOOと、アーク社のETF5本を比較した下のグラフをご覧ください。

このグラフは2021/1/17日までの一年間のパフォーマンスを比較したもので、VOOが14.8%のパフォーマンスの中、アーク社のETFは全て100%越えとアウトパフォームしていることが分かります。

これだけの成績を収めた運用会社が新たなETFを計画しているとのことなので、多くの投資家たちが宇宙をテーマとしたARKXに一目置くわけです。

しかし現状、アーク社がどの企業を組入れるかは明かされていません。

そこで本記事では、ARKXの組入銘柄を予想していきたいと思います。

ARKX組入銘柄予想

早速ですが、私が予想している銘柄をリストにまとめてみました。

  • Iridium Communications (IRDM):衛星インターネット
  • Trimble (TRMB):農業、建設、GPS
  • Virgin Galactic (SPCE):宇宙旅行、超音速旅行サービス
  • Lockheed Martin Corporation (LMT):軍事用航空機、ミサイル
  • Maxar Technologies (MAXR):衛星通信、画像処理
  • FLIR Systems (FLIR):画像処理、サーモグラフィ
  • Aero Vironment (AVAV):通信、航空機システム
  • Stratasys (SSYS):3Dプリンティング
  • Amazon (AMZN):ドローン配達
  • Xilinks (XLNX):画像処理、データ解析、航空宇宙/防衛アプリ
  • Proto Labs (PRLB):通信、3Dプリンティング

私が上の銘柄を予想した理由として、アーク社が組入銘柄に入る株の特徴を4つのカテゴリに分けて説明していて、上記の企業はそのカテゴリに属しているからです。

その4つのカテゴリについては以下にまとめました。

  1. 軌道航空宇宙企業:人工衛星やロケットなどの軌道空間におけるプラットフォームの打ち上げ、製造、サービス、運用を行う企業
  2. 弾道航空宇宙企業:ドローン、エアタクシー、電気自動車などのサブオービタル空間でのプラットフォー ムの打ち上げ、製造、サービス、運用を行う企業
  3. イネーブリング・テクノロジー企業:人工知能、ロボット工学、3D 印刷、材料、エネルギー貯蔵など、付加価値の高い航空宇宙事業を成功させるために必要な技術を開発している企業
  4. 航空宇宙受益企業:農業、インターネットアクセス、全地球測位システム(GPS)、建設、画像処理など、航空宇宙活動から利益を得ることができる企業

*カテゴリの名前について:英語から直接的に訳したものなので、正しくないかもしれません。

ほぼ確実?

リストの中でも、

  1. Iridium Communications(イリジウム・コミュニケーションズ)
  2. Trimble(トリンブル)
  3. Virgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)

以上の三社はARKXに組み込まれる可能性が高いと踏んでいます。

以下簡単に理由を説明します。

Iridium Communications

イリジウム・コミュニケーションズは米国の衛星通信会社で、

  • 宇宙をテーマとした別のETFのUFOでの組入銘柄一位
  • アーク社は既にARKQとARKKの二つのETFで運用
  • 日興グローバル・スペース株式ファンドという、アーク社が助言を出している宇宙テーマのファンドが日本で販売されており、その保有銘柄銘柄の一位にイリジウムがあること
UFOの保有銘柄 出所:Procure社のページ

これだけの理由が揃ってARKXに組み込まれない方が不思議です。

よほど裏を書いてこない限り、組入銘柄上位3位は堅いと思います。

Trimble

TrimbleはGPSの最先端技術を持っている企業で、

  • ARKQの組入銘柄上位3位
  • GPS、農業、建設と広範囲に渡りアーク社が挙げる条件の企業と一致している
  • UFOでも保有銘柄上位3位になっている
  • 日興グローバル・スペース株式ファンドでも保有銘柄4位となっている

おそらくトリンブルも入り込んでくるでしょう。

Virgin Galactic

Virgin Galacticは宇宙旅行、超音速旅行サービスを目指している新興企業で、

  • アーク社がARKXを計画していると発表した後、20%急伸と市場が大きく反応したこと
  • 日興グローバル・スペース株式ファンドで新規買付をしたこと(2020年6月時)
  • アーク社が超音速フライトの将来性についてレポートをまとめていること

参照:https://ark-invest.com/articles/analyst-research/hypersonic-flight-market/

以上の点から、ヴァージン・ギャラクティックも高確率で組み込まれると予想しています。

カテゴリに関しては、先ほど紹介した4番目の航空宇宙受益企業の「航空宇宙活動から利益を得ることができる企業」に該当すると思います。

他の企業を選んだ理由

既に紹介した三社を除き、再度リストを貼ります。

  • Lockheed Martin Corporation (LMT):軍事用航空機、ミサイル
  • Maxar Technologies (MAXR):衛星通信、画像処理
  • FLIR Systems (FLIR):画像処理、サーモグラフィ
  • Aero Vironment (AVAV):通信、航空機システム
  • Stratasys (SSYS):3Dプリンティング
  • Amazon (AMZN):ドローン配達
  • Xilinks (XLNX):画像処理、データ解析、航空宇宙/防衛アプリ
  • Proto Labs (PRLB):通信、3Dプリンティング

まず前提として、このリストの企業の内、Maxar Technologiesを除いた全てが、アーク社が既に保有している銘柄です。

なぜこのような銘柄を予想したかといえば、既存のETFで保有している銘柄を再度別のETFで購入することは理にかなった方法だと思い、それを考慮すれば、アーク社が既に保有しつつ、4つのカテゴリのいずれかに属す企業がARKXに組込まれることは至って自然な流れだと考えています。

それに加え、日興グローバル・スペース株式ファンドでも、Maxar Technologiesを除いた全てのリスト上の企業が組込まれています。

なので、これらの企業もARKXの保有銘柄に入る可能性は高いと予想しています。

Maxar Technologiesに関しては、アーク社は未だ保有していない銘柄になりますが、事業内容は

  • 地球インテリジェンス
  • 宇宙インフラストラクチャ

と、十分カテゴリの条件に適合しているように見えることと、1月14日の市場でヴァージン・ギャラクティックに並び20%急伸したことを考えれば、ARKXに組込まれる可能性はあると思います。

ところでなぜ銘柄を予想するか?

私が本記事をまとめているのは、何がARKXに組込まれるかを予想するだけではなく、今の内に評価されていない割安株を探し当てておきたいが為です。

結果として、残念ではありますが、Lockheed Martin Corporationを除いて、全体的にここ数ヶ月で大幅に上昇している為、既に割高な印象です。

なので、今の内に多少割高でも仕込んでおきたいと思う方は、少しポジションを持っておくのも有りです。

本来であれば、株式市場の下落を待って、そこで大量に買付をしたいところですが…

まとめ

本記事ではアーク社の計画している宇宙をテーマとしたARKXについての予想記事をまとめました。

三月の終わり頃に正式な銘柄の発表がアーク社からあるそうなので楽しみにしていましょう!

 

*投資は自己責任でお願いします。

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