米国株投資歴3年の私がそんな疑問に答えます。
私の株式投資失敗談
私は2019年に米国株投資を始め、そこから3年間の内、数え切れない程の失敗をしてきました。
その中でも特に大きな失敗はハイテクグロース株とSPAC銘柄に投資してしまったことです。
どちらにも共通して言えたのが、利益を出せていないにも関わらず、株価だけがうなぎ登りになっていく企業が多く占めていたことです。
マネーゲームっていうやつですね。
そして私はそのマネーゲームに参加し、結果として大火傷を負う羽目となってしまいました。
何故リスキーな株に手を出してしまったか
理由は単純で、大きく稼ぎたいという欲望が原因です。
私が米国株投資を始めたばかりの頃は運用資金もそこまで多くなかったので、少額で大きく利益を出せる投資対象を探していました。
そんな中見つけたのがハイテクグロースとSPAC株だったわけです。
これらの銘柄は2020年から2021年の始めごろにかけて注目されており、実際、適当に保有しているだけで+50%超えの利益がポンと出ました。
しかし当時の私は有頂天になっており、売ることを全く視野に入れておらず、そのまま保有を続けますが、2021年にブームは去り最終的に損切りすることになります。
バフェットの名言に習うべきだった
投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏のこんな名言があります。
「貧乏人はすぐ金持ちになろうとするが、ゆっくり金持ちになりたいと思う人は少ない。それが間違いだ。」
ほんとにこの通りで、私はすぐ金持ちになろうと投機的にこれらの銘柄に手を出してしまいました。
結果はご覧の通り、赤字退場です。
投資で一発儲けようという浅はかな気持ちが裏目に出た私の失敗談でした。
しかし、こういった失敗も今となっては教訓です。
なので、損はしてしまいましたが後悔はしていません。
失敗しても別にOK

株で失敗するのは怖いですよね。
ですが、失敗しても学びがあって、それを活かすことができれば間違いなくプラスです。
失敗することについて、成功哲学者であるナポレオン・ヒル氏はこう述べています。
「失敗にはそれ相応かそれ以上の成功の種が含まれている。」
実際私も個別株で失敗し大きく損を被ってしまいましたが、そこから学べたことが現在の糧となっています。
株の失敗から学んだこと
今回の失敗から学んだことは以下の3つです。
- 利益を求めすぎると、ろくなことにならない
- トレンド銘柄に安易に手を出すべきではない
- 自分の投資スタイルを確立させる必要性
これらを反省点とし、失敗後は自分の投資スタイルを改めました。
具体的にいうと、キラキラした個別株への投資はやめ、毎月コツコツ堅実にインデックス投資していくスタイルです。
株の本来の目的は短期間でガッツリ儲けるではなく、長期間でゆっくり資産形成するのが目的だと気づく良いきっかけになりました。
この大きな失敗をしていなかったら、今も自分の投資スタイルを確立できておらず、同じミスを繰り返していたかもしれません。
失敗が怖いなら少額から
株で失敗するのが怖いのであれば、まずは少額からコツコツ積立投資してみましょう。
SBI証券なら100円から積立できますし、投資への一歩を踏み出すことで、学べることが沢山ありますよ。
私が実際にしている積立方法やおすすめ銘柄については下の記事で紹介してますので、良かったら参考にしてみてください。

まとめ
私はキラキラした株に投資し大損してしまいましたが、その経験のおかげで自分の現在の投資スタイルを確立することができました。
失敗って悪いイメージがありますが、振り返ってみると良い失敗だったと思います。
皆さんも失敗を恐れず、株式投資に挑戦してみてください。
