コラム

株式市場暴落時の対策【どう投資し、どうメンタルを保つか】

 

もしあなたの保有している株式が突然暴落し始めたらどのように対応しますか?

更なる損失を抱えてしまう不安から狼狽売りをしてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、暴落時に合わせて売りたくもない株式を手放してしまうことは以下のような大きなデメリットが生じることが考えられます。

デメリット
  • 取引手数料が発生するため、売却した後の投資金はそれ以前の投資金以下となる
  • 大きな下落な後は反動で急反発することが多く、その分のリターンを逃す可能性がある
  • 売却した株が急反発するのを見て、メンタル面に打撃を受ける

暴落時の株価の値動きは乱高下するケースが多いため、売買のタイミングがとても難しく、売却した値段以下で再び買いを入れるのは困難ですし、損失を抱えていることを考慮すれば何より精神面にきます。

 

ではそもそも上のような状況に陥らない為には、どのように株式の暴落に対策を取る必要があるのでしょうか。

この記事では私が実践している、株式市場の暴落にも気持ちを揺さぶられない投資の方法、そしてどのようにメンタルを維持しているかについて解説していきます。

この記事の著者は日本株+米国株投資歴5年の経験があり、コロナショックでの株式市場暴落時では冷静さを保ち、保有株を手放すことはほぼしませんでした。

その1:損失に耐えられないだけのお金を投資しない

もしあなたが持ち金をほぼ全て投資に回した場合、保有している金融資産が大きく株式市場に左右されることになります。

もし株価が順風満帆に上昇傾向にあれば問題ですが、逆に下落傾向にあれば大損する可能性もあります。

そしてここで不安になった投資家は冷静さを欠き、自分のポートフォリオを青ざめながら眺め優良株を安値で損切りするのです。

特にまだ始めたばかりの投資家の方は市場に心を揺さぶられないように、自分のマインドを強く持つことが大事です。

それが難しく感じてしまうなら、失っても構わない金額範囲で投資をすることがとても大切です。 

そうすることで、資産のほぼ全てを投資に回している時に比べ、不安はだいぶ軽減されます。

最悪失っても構わない投資金を自分で考える

まず株に投資をし始める前に、

「いくらまでなら損を許容できるか」

自分自身に問い詰めてみましょう。

 

例えばあなたが100万円を持っていて、

「30万円までだったら最悪なくなっても…」

と思うようであれば、その分があなたにとって投資に回しても問題ない金額になります。

自分で無理のない範囲での投資なら、暴落時にも冷静さを保つことが可能です。

もちろんそれでも不安になることはあると思いますが、全資産を株で保有している時に比べればだいぶ不安は軽減されるはずです。

私の場合、保有金融資産の6割から7割を株式投資へ回しています。

その2:まとめて投資しない

これも株式投資をする上で欠かせない要素になっています。

なぜなら一度に投資金を全て入れてしまうことによって、運任せゲームになってしまうからです。

 

一度ここで、まとめて投資する場合の例を見ていきましょう。

例えばあなたが1月に、先ほどの30万円をまとめて株式購入にまとめて費やしたとし、その時の株価は1000円だとします。

そして2月には株価が800円に下がり、3月には900円まで持ち直したものの再び下落し850まで落ち込んだと仮定した場合、このケースでは一番株価が高い月にまとめて購入してしまったことにより、投資した30万円が4月には25万5000円となり大きく損してしまっていることがわかります。

もしあなたが2月にまとめ買いすることが出来ていれば、4月時点で1株あたり50円の利益が出ていますが、株式市場の先行きを予測するのはプロのアナリストでも不可能です。

ではどう投資をすれば?という方へここで朗報があります。

それはドル・コスト平均法という毎月一定金額を買付することにより、リスクを分散できることです。

ドル・コスト平均法を用いることにより、高い時は少なめの株式を購入し、安い時はその分多く株式を購入することが出来ます。つまり暴落時には多めの株式の購入ができるようになり、今後株価が暴落前に戻るようであれば、ここで利益を得ることが出来ます。

 

なのでまとめて投資をせずに毎月決まった金額を投資に回すことによって、暴落時でも大きく心を揺さぶられることは減り、更には株価が高い時に掴みすぎるといったリスクも減らすことができます。

私は毎月一定額を投資信託へ積立しています。口座にお金さえ入れておけば、勝手に定期積立できるシステムになっており、初心者でも簡単に始めることができます。

詳しい方法については以下の記事で説明しています。

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その3:ポートフォリオを見ない

ポートフォリオとは保有している株式や債券、現金といった金融資産のことです。

株式市場が堅調であれば、毎日自分のポートフォリオを眺めることはとても楽しいことかもしれませんが、反対に暴落時には顔が青ざめることになるでしょう。

人間は得した時よりも損した時の方が2倍大きく感じる。

これらの不安を拭うために私が実践していることはポートフォリオを見ない」です。

ポートフォリオを見ないことで、不安になることもなく、一日を快適に過ごすことができます。

実際私は、暴落時に真っ青になった自分の金融資産を見て、その日は一日中仕事に集中することができませんでした。

 

もしあなたが私と同じようになりたくないのであれば、まずは手軽に資産を確認できるアプリなどはアンインストールすることをおすすめします。

スマホをいじっている時に無意識に見てしまうことがあるからです。

 

こんな方法ではありますが、私自身メンタルをコントロールするのに大いに役に立っているので、暴落時に心が揺さぶられやすい方は是非一度試してみてください。

まとめ

まとめとして、株式市場の暴落が怖く投資に前向きになれない方や、つい不安にかられ底値で損切りしてしまうような方は、まずは自分の投資ルールを確立させるのがとても重要です。

その為にも失っても構わない許容金額を投資前に自分で考え、その投資金をドル・コスト平均法で毎月一定額積立をしてリスクを分散し、株式市場の暴落に備えましょう。

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そして、メンタルが弱い方は株式市場が暴落した時にポートフォリオをなるべく見ないようにするのがおすすめです。

青ざめたポートフォリオを見ても良いことはひとつもないからです。

 

最後に。

自分の気持ちをコントロールし、今後も間違いなく起こる株式市場暴落を上手く乗り切っていきましょう。

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